京都府はこのほど07年商業統計調査(速報)をまとめ、前回(04年)と比べ、小売業全体が落ち込む中で、ホームセンターやドラッグストアが売上を伸ばしていることが明らかになりました。
 小売業では、事業所(6・7%減)、従業者(0・4%減)、年間商品販売額(0・5%減)すべてで前回比減となる中、ホームセンターとドラッグストアが伸張。年間商品販売額では、11・2%、20・1%とそれぞれ増となりました。
 府内の事業所数は、前回比7%減で34770カ所(2607減)。年間商品販売額は0・5%減でした。
 業種別では、卸売業で「繊維・衣服等」の事業所が12・2%減、小売業では「家具・じゅう器」の事業所が15・5%とそれぞれ大幅に減少しました。