醍醐寺の桜
多くの観光客で賑わう
醍醐寺の桜
枝垂桜
醍醐寺の桜
ソメイヨシノ
醍醐寺の桜
足を止めて撮影する人も

 世界文化遺産の醍醐寺境内も桜満開で、たくさんの花見客が訪れています。強風で小雨ちらつく1日の午前、天候不順にもかかわらず大勢の花見客が訪れ、満開の桜を堪能していました。国宝の参道両脇、三宝院玄関前、国宝唐門前、霊宝館前、仁王門参道のピンクや白色の四方に枝を張るカワヅザクラ、巨大なシダレザクラなどは今が豪華絢爛。ソメイヨシノは八分咲、ヤマザクラはまだつぼみ程度です。(仲野良典)

桜スポットDATA

  • 住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
  • 交通:地下鉄東西線醍醐駅から徒歩約10分。京阪バス22・22A・24・24A系統「醍醐三宝院」下車すぐ。
  • 開花状況:カワヅサクラ、シダレサクラ満開。ソメイヨシノ8分、ヤマザクラはつぼみ。
  • 京都人的メモ:これから1週間ほどが絶好の時期。秀吉の豪華な花見の宴で有名な「醍醐の花見」。それをきっかけに伽藍、三宝院殿舎・庭園などが復興しました。京都に縁のある著名人が秀吉や淀君、侍女などに扮し、きらびやかな桃山時代の装束をまとった約120人の行列が境内参道に繰り出す「豊太閤花見行列」は4月13日。