日本共産党北地区員会は3月31日、京都市北区のライトハウスで「後期高齢者医療制度考えるつどい」を開き約50人が参加しました。
 北病院の松田貴弘事務長が同医療制度の内容や問題点について説明。「保険料は年金から天引きし、受ける医療は制限される。後期高齢者医療制度は長生きさせてはいけない制度です。声を上げてやめさせよう」と話しました。
 日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長は、社会保障にお金を使わない国の政策を批判し、同制度の廃止とともに命や暮らしにお金を使う政治に根本から変えようと呼びかけ。26日に東京で野党4党が、制度の廃止を求める共同の集会を開いたことや4野党が提出した廃止法案に65―74歳の国保料(税)の年金からの天引き中止を民主党と大論争の末、盛り込ませたことなどを紹介し、「長生きしたらあかんのかと声を上げ、廃止に追い込むため一緒にがんばりましょう」と訴えました。
 日本共産党の井坂博文市議が司会を務めました。