「没後65年・国領墓前祭」(「国領五一郎を顕彰する京都の会」主催)が3月19日、京都市左京区・黒谷墓地で行われ、大雨の中、40人が参加しました。
 梅田勝・国領会会長はあいさつで、「今年は3・15事件の80周年の節目、国領五一郎没後65周年の年。あの暗黒時代に帝国主義戦争絶対反対と叫んだ国領五一郎ら日本共産党。テレビで東京大空襲の記念番組があったが、あの悲惨なことを再びくり返してはならない。この決意を新たにしたい」とのべました。
 追悼の言葉を、日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長、民青同盟府委員会の長谷川幹委員長、京都総評の岩橋祐治議長、国救会京都の大平勲会長、治安維持法犠牲者国賠同盟京都府本の岡本康会長の各氏がのべ、国領らの戦前のたたかいを偲び、憲法9条守り、来るべき総選挙必勝を誓い合いました。
 ひまわり合唱団・団友会5人の「同志は倒れぬ」の献歌の中、参加者全員が焼香しました。(若宮修)