京都市はこのほど、小中学校の老朽化した机・椅子を交換することを決めました。教育格差問題として中村和雄さんや日本共産党京都市議団が取り上げ、繰り返し是正を求めてきたものです。
 市教委は11日、「長年の使用により老朽化し使用に耐えられない机椅子について交換する」と各学校長あての文書で示しました。
 市内の学校では、一部新設校では北山産材の机・いすが使われる一方で、古くなり壊れかけた机・いすが交換できず、そのまま使われている学校もあり、問題となっていました。