京都府学生自治会連合は25日、京都市上京区のホテルで第68期定期大会を開催しました。
 西山頌秀委員長が高学費など、学生をとりまく情勢について基調報告。「学費が払えないから一回生で学生生活を終える」「バイトばかりで学業に専念できない」など、高学費に苦しむ学生の声を紹介し、個人加盟で学費値下げの共同を広げる「学費ゼロネット」の活動を大きくすることを呼びかけました。
 学生の実態をつかみ、雇用、平和、環境など多様な学生の要求にこたえて行動することなどを柱とする大会決議を採択し、新役員を選出しました。