17日投票を迎える大接戦の京都市長選で、京都民報に寄せられた、「刷新の会」の中村和雄候補への期待談話(大要)を紹介します。
3児の母・高田裕美さん(38)=西京区=
 和歌山市で生れ育ち、長女を出産した5年ほど前まで住んでいました。京都は大学のまち、教育都市という印象が強く、教育に期待していました。
 今春、長女が小学校に入学しますが、公立の小中学校間で、校舎や給食の食器に差があることを知りました。ビラに、学校の給食食器が強化磁器製とアルマイト製の2種あり、強化磁器のものが使われている学校は1割程度と書いてありました。ショックでした。食器まで差をつけるなんておかしいです。
 学校への期待を胸に張り切っている娘を見ていると、かわいそうです。どの子も良い環境で、分け隔てなく学べる学校であってほしいと思います。だから、「教育格差をなくし、どの子も大切にする京都に変えよう」と訴える中村候補に期待しています。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」2月17日付に掲載)