17日投票を迎える大接戦の京都市長選で、京都民報に寄せられた、「刷新の会」の中村和雄候補への期待談話(大要)を紹介します。
「中村和雄さんを勝手に市長にしよう会」共同代表・佐藤友子さん(46)左京区=
 私たちは政党や組織にしばられない政治の素人です。…私が一番大切に思ったのは、マニフェストのキーワードである「Fair・Open・Right」のOpen(公開)の部分です。京都市政の現状はあまりにも不透明で必要な情報が開示されていません。
 それは、市教委が内閣府と共催した教育問題のタウンミーティーング(05年11月)で、特定の人を排除するために不正抽選した問題があったからです。…この問題の責任者は門川氏であり、市長になってほしくありません。
 中村さんは、水俣病京都訴訟に始まる22年間の弁護士活動を通して、自ら立ち上がったといいます。弱い人の人権や権利を守る中村さんこそ、今の時代に必要だと思います。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」2月10日付に掲載)