17日投票を迎える大接戦の京都市長選で、京都民報に寄せられた、「刷新の会」の中村和雄候補への期待談話(大要)を紹介します。
 格差と貧困の広がる中、国の医療費抑制政策に対し、自治体には市民の命と健康を守る姿勢が求められています。私は長年、難病の治療・研究に携わってきました。今、国は難病患者の公費負担医療制度の縮小を進めようとしています。県によっては、一時的に症状が安定している患者さんへの公費認定を打ち切っているところも出ています。
 …中村さんはマニフェストで、国に窓口負担の軽減を要望することや、国保料の引き下げ・国保証の取り上げ中止、市の医療費助成制度の拡充などを提案しています。国や府にはっきりものを言うと約束する中村さんなら、医療行政を前進させることができると、期待しています。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」2月10日付に掲載)