日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員は13日夜、大激戦の京都市長選で「オール与党」候補を激しく追い上げている「市政刷新の会」の中村和雄京都市長候補の応援のため、京都入り。山科、左京両区の2会場で「中村市長誕生で、京都に政治の春を呼ぼう」と訴えました。山科区の山階小学校には600人、左京区の高野中学校には700人が参加しました。
 市田氏は、「オール与党」候補の門川氏が、教育長時代に創価学会教育部の会合に何度も出席し、その意見を市の教員研修に採用していたことを公明党府副代表が述べた問題で、「『オール与党』だけでなく特定宗教団体に担がれた人。こんな人が市長になったら、創価学会丸抱えの京都市になってしまう」と指摘。
 一方で、教育長として学校運営費を一律2割カットし、中高一貫校の改築に99億円をかけながら夜間定時制の定員130人も減らしているとのべ、「教育を語る資格ない」と批判し、「全国注目のたたかい。最後まで頑張りぬいて中村市長を誕生させよう」と呼びかけました。