京都市長選挙の投票日まで、あと5日に迫った12日、「市政刷新の会」の中村和雄候補は、京都市右京区で、「京都市政の刷新のため、残る5日間全力で奮闘します」と気迫を込めました。
 中村候補の応援でマイクを握った「国保をよくする会」の西村英弥代表は、京都市の国保世帯の5軒に1軒が国保料が高すぎて払えず滞納していると指摘。国保値下げを求めて18万人を超える署名を京都市に提出した際、市は、「今までどおりやらせてもらう」と回答したことを紹介し、「こんな冷たい市政は許せない。中村さんを市長にして暮らし第一の市政に変えよう」と呼びかけました。
 中村候補は、オール与党の相手候補が、「京都市の国保料は高くない」と発言していることを批判し、高速道路計画などのムダをやめれば、▽国保料を1世帯あたり1万円値下げ▽小学校卒業まで子どもの医療費を無料―にできると話しました。