中村和雄市長実現をねがう京都の大学関係者有志が発表したアピールに、76人の大学関係者が賛同しています。このアピールは今年1月に15人の大学関係者が呼びかけ人となり、「中村和雄さんとともに、学問と文化の息づくまち-京都の魅力を輝かせ、憲法と平和を守る願いを全国に発信しましょう」と、中村候補のマニフェストへ賛同を呼びかけたもの。
 賛同者のうち氏名を公表しているのは39人(よびかけ人含む)。広原盛明元府立大学長(前回京都市長選候補)、望田幸男・同志社大名誉教授、若田泰・近畿高等看護学校校長らのほか、立命大法学部の大久保史郎、佐藤敬二、松宮孝明各教授など労働弁護士として活動してきた中村候補だけに法学部関係者の広がりが特徴です。
 賛同はがきには、「京都市政の諸悪の根源である同和行政の腐敗を根絶して下さい」(広原盛明さん) 、「憲法と平和を守るため中村さんにどうしても当選していただきたい」(奈良女子大・津田直子さん) 、「居住地で頑張ります。絶好のチャンスを生かして勝ちましょう」(関西大学名誉教授・長砂實さん)、「住民無視の行政の極まった姿を京都市はさらしました。中村さんで住民主体の市政の姿を京都で示したいと思います。願っています」(大阪市立大・田中康夫さん) などの応援コメントも付記されています。
 公表された賛同者は以下の通り。(五十音順)
 生田勝義(立命大教授)、井ケ田良治(同志社大名誉教授)、岩井忠熊(立命大名誉教授)、上田勝美(龍谷大名誉教授)、碓井敏正(京都橘大教授)、小倉襄二(同志社大名誉教授)、尾崎芳治(京都大名誉教授)、甲斐道太郎(大阪市立大名誉教授)、片岡曻(京都大名誉教授)、倉知三夫(京都大名誉教授)、斎藤敏康(立命大教授)、白石克孝(龍谷大教授)、富田道男(日本科学者会議京都支部代表幹事)、本多昭一(京都府立大名誉教授)、脇田滋(龍谷大学教授)(以上、よびかけ人)
 泉邦彦(前京都工繊大教授)、大久保史郎(立命大教授)、太田進(同志社大名誉教授)、梶山尚子(京都大医学部職員)、片方信也(日本福祉大教授)、川角由和(龍谷大教授)、小暮智一(京都大名誉教授)、佐藤敬二(立命大教授)、芝田英昭(立命大教授)、島一郎(同志社大名誉教授)、須田稔(立命大名誉教授)、田中康夫(大阪市立大名誉教授)、津田直子(奈良女子大学)、中路實(こばと会理事長)、長砂實(関西大名誉教授)、永良系二(龍谷大名誉教授)、林昭(龍谷大名誉教授)、広原盛明(元府立大学長)、松田博(立命大教授)、松宮孝明(立命大教授)、望田幸男(同志社大名誉教授)、山口博(京都教育大職員)、由井浩(龍谷大教授)、若田泰(近畿高等看護学校校長)