民放労連京都放送(KBS)労働組合と日本放送(NHK)労働組合京都分会はこのほど、市民・視聴者とともに地域放送局のあり方を考えようと1988年から毎年開催してきた「放送フォーラム」の20周年記念誌「京に豊かな放送文化を求めて」を発行しました。
 放送フォーラムでは毎回、研究者やジャーナリストによるゲスト講演とともに、NHK京都放送局とKBSの制作番組を市民とともに視聴し、〝制作者と視聴者のキャッチボールができる〟ユニークな取り組みとして注目を集めました。
 KBS労組の古住公義副委員長は、「20年を通してはっきり言えることは、『放送は市民のためのもの』ということ。市民の信頼にこたえられる番組づくり、放送局のあり方をこれからも粘り強く追い求めたい」と話しています。
 記念誌(無料)を希望の方は、KBS労組℡・FAX075・451・4468まで。