地球温暖化対策に取り組むNGO「気候ネットワーク」は27日、インドネシア・バリ島での気候変動枠組条約第13回締約国会議および京都議定書第3回締約国会議(2007年12月3日~15日)参加者による報告会を、京都市内で開き、市民や学生ら80人余りが参加しました。
 「気候ネット」代表の浅岡美恵さんは、先進国全体で2020年に1990年比で温室効果ガスの25─40%削減が必要であると明文化したことは、大きな前進と評価しました。 一方、日本政府の姿勢について、浅岡さんをはじめ報告した同ネットの川阪京子さん、現地取材のジャーナリストからも、「温暖化対策の抵抗勢力と各国から批判されたほど後ろ向きだった」と批判しました。
 (詳細は2月3日付「週刊しんぶん京都民報」)