17日の市民集会では、弁護士の中村候補を主任弁護士に立てて、労働裁判をたたかっている本田さとえさんと、中村さんの子どもが通っていた、だん王法林寺保育園の園長で同寺住職・信ケ原雅文氏が応援演説しました。
 大分から駆けつけた本田さんは、中村さんと初めて会った日のことを振り返り、「あの大きな笑顔で迎えて、丁寧に聞いてくださった。やっと私に声ができた。人間としての権利ができたと思った」と語りました。京都は変わろうとしているとのべ、「私は中村弁護士に救っていただきました。中村市長誕生で京都の明日に希望をつないでください」とエールを送りました。
 信ケ原氏は、今、1人暮らしの高齢者が、だれにも看取られることなく亡くなっていることや、普通に子どもを生んで育てることが京都で大変になっていると指摘し、「1人暮らしのおじいちゃんが安心して暮らせる。子どもを安心して生んで育てられる、そんな京都にしていただくのは、中村さんしかいない」と訴えました。