地域住民による「しめ縄を作る会」が23日、京田辺市北部住民センターで催されました。「大住ヶ丘緑化クラブ」が中心になって、21年前から取り組んでいる恒例行事で、今年も親子連れや老夫婦など50人が参加しました。
 「作る会」には、地域の人なら誰でも参加でき、地域の農家の協力などで持ち寄った稲わら、葉付きミカン、うらじろ、ゆずりは、稲穂などのしめ縄素材を使って、ベテラン農家の指導のもと、様々な形のしめ縄を賑やかに作りました。しめ縄作りを通じた世代間、新旧住民の交流の場にもなりました。
 参加者からは、「はじめての参加やけど、ていねいに教えてもろて可愛いのが出来ました。来年は近所の人を連れてきます」「去年は出来なかったけど、今年はうまくできました」などの感想が出されました。(佐藤誠)