日本共産党京田辺市議員団は、18日、来年度予算要求書にもとづき石井明三京田辺市長と懇談を行いました。「2008年度京田辺市予算に対する要求書」は11月に同議員団が市へ提出したもので、「市民の暮らし、福祉、医療、介護、環境、不況打開、教育の充実、子育て支援を重点にした予算を編成し、市が国・京都府の悪政の防波堤になって市民生活を守ることを強く求めるものです。」として14分野207項目の具体的な要求をあげています。
 懇談の中で石井市長は「何でも要求されたらできるという市の財政状況ではないが、バランスよく全体を見て必要なことはやっていきたい。」と述べ、子育て支援について前向きに考えていくことや、住宅耐震の課題について今年度中に要綱をまとめ耐震改修助成を実施したいなどを表明しました。(青木綱次郎)