京都自治労連の結成60周年記念企画として、井筒和幸監督の「憲法と映画を語る」対談が24日、京都市下京区のシルクホールで行われ、530人が参加しました。
 開会あいさつで佐竹卓二副委員長は、憲法や地方自治、暮らしが、市場原理主義の「構造改革」のなかで大きな危機に直面し、格差と貧困の拡大が府民の生活を苦しめていると指摘。「府民との共同を広げ、地方自治・平和と暮らしを守る運動を新たな決意ですすめる一環として、井筒監督の話を聞く企画を開いた。戦争と平和についてともに考えよう」と呼びかけました。
 井筒監督は、山村隆委員長と府職労青年部の小畑ふみさんの質問に答えながら、映画「パッチギ!LOVE&PEACE」や憲法についての思いなどを語りました。