年金者組合伏見女性部の総会が24日、呉竹文化ホールで26人の参加で開催されました。同部は「3分は闘いの活動、7分はお楽しみ活動」スタイルで年金最低保障や国引き下げの署名、地元の母親大会や平和まつりの取り組みとともに料理教室やカラオケサークルに整体健康体操などにも力を入れてきました。
 弁護士の久米弘子さんが「あれから62年経って、被爆者は今…」と題しての講演。久米さんは、原爆の残忍性や今なお苦しめられている原爆被害の実態、被爆者に対する日米政府のあまりに理不尽で冷酷な態度に憤り、そして被爆者自身が立ち上がった裁判闘争に自ら弁護にあたり全国で勝利判決を勝ち取っていることに確信をもって述べられました。最後に核兵器廃絶や援護運動と「今私たちが核兵器廃絶と平和を守る最短距離は、公正・平和と弱者の目線で活躍されている私たちの市長候補の中村和雄さんを市長に押し上げる事ではないでしょうか」と述べられ、拍手で確認しあいました。(仲野良典)