「民主市政の会」など京都市長選に立候補表明している中村和雄弁護士を支援する7団体が結集し、市長選の選挙母体となる「いま正義を・京都市政を刷新する会」(略称・市政刷新の会)が21日、発足しました。
 構成するのは、「中村和雄を京都市長に推す弁護士の会」(出口治男会長)、「中村和雄を京都市長に推す宗教人の会」(大江真道代表)、「中村和雄推薦人懇談会」(川中宏代表)、「京の景観・まちづくり住民運動ネットワーク」(三宅善昭代表)、「京都地方労働組合総評議会」(岩橋祐治議長)、「中村和雄を推す医師の会」(足立明代表)、「市民本位の民主市政をすすめる会」(久米弘子代表委員)の7団体。
 同日、各団体代表らが中村弁護士と調印式を行いました。調印式後の会見で中村さんは、立候補時から呼びかけている「市政刷新」と今の京都市政の不公正をただす「正義」をキーワードにしたとのべ、「思想信条を超えて多くの方と対話を重ね、基本的な政策での共同は広がってきています。市政刷新に向けてがんばっていきたい」と語りました。
 構成団体の各代表らも同席し、「京都の弁護士は約400人。過半数の支持を目指したい」(出口氏)、「多くの労働事件を担当し、働く者の苦しみや痛みの分かる人」(岩橋氏)などとのべました。