日本共産党宇治市会議員団(水谷修団長8人)は18日、宇治市生涯学習センターで9月定例議会を振り返った「市政報告懇談会」を開き28人が参加しました。
 今議会は、開浄水場の閉鎖を強行しようとするなど、市民の願いに背を向けた市の姿勢が問われました。同問題は、建設水道委員会で、開地区自治連合会等から出された、「開浄水場を一方的に閉鎖しないで」の請願が採択されたが、本会議で否決されたこと。後期高齢者医療制度の問題では、国に対し、同制度の凍結と全面的な見直しを求める意見書を可決したことなどを報告しました。
 参加者からは、「開浄水場問題で住民支援を」「後期高齢者医療制度は凍結でなく撤回してほしい」「生活保護の申請手続きをしやすくして」「養護学校に通う子どもの放課後支援を」など、意見や要望が出されました。
 同市議団は、今後の議会活動の中で、引き続き住民要求の実現へ全力でがんばることを表明しました。(中路初音)