21日告示される亀岡市長選(28日投開票)に向け、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」は18日、決起集会を同市総合福祉センターで開きました。日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長が訴えを行い、230人の市民らが、松野よしひで氏(54)必勝の決意を固めました。
 渡辺氏は「参院選で切りひらいた新しい政治の流れを、さらに亀岡市長選で推し進めよう」と訴えました。
 松野氏は16日に行われた立候補予定者による公開討論会の内容にも触れながら、○大型公共事業優先ですすめられた積年のむだ遣いの原因と責任を明らかにし、税金を市民の暮らし応援に使う○保健所や土木事務所の移転で市民に不便を強いるのでなく、亀岡の良さと潜在力を引き出すための市の独自性を発揮する○憲法と地方自治にもとづく市政運営で、市職員も誇りを持って仕事ができる市役所にする、と表明。「国・府・大企業いいなりから、市民の暮らしを応援する市政に必ず転換する」と決意を述べました。
 「会」代表委員の高向吉郎氏のかけ声で、参加者は「団結がんばろう」を行い、決意を固めあいました。