原水爆禁止京都協議会(京都原水協)の創立50周年記念のつどいが13日、京都市上京区の平安会館で開かれ、各界から80人が参加しました。
 舞台正面には「青い空は青いままで子どもらに伝えたい!」と書かれたキルトが掲げられ、主催者を代表して戸田昌基代表理事が「京都原水協は一貫して被爆者と連帯し運動を進めてきました。核今後も力を合わせて核兵器廃絶、被爆者援護・連帯の取り組みを強めていきたい」とあいさつ。来賓として、京都総評の岩橋祐治議長、日本共産党の西山登紀子前参院議員、京都原水爆被災者懇談会の永原誠代表が祝福と連帯の言葉をのべました。
 資料としてまとめられた「京都原水協50年の歩み」が紹介され、京都の被爆者や各界の代表らが運動の歴史を振り返りながら、新たな出発に向けた決意をこもごも語りました。
 京都市長選に立候補を表明している中村和雄弁護士も参加しあいさつ。日本共産党の穀田恵二衆院議員がメッセージを寄せました。