「国保料引き下げを中村和雄さんに託そう」。京都市内で時計・眼鏡店を営む岸本安弘さんは10日の「市民のつどい」で訴えに立ち、11月末までに25万人分を目標に取り組んでいる国保署名への協力を呼びかけました。 妻と2人で小売店を営む岸本さんは、売り上げは昨年から1割減少する中、今年の国保料は所得約130万円に対して23万4000円にも上り、「生活費に占める割合は非常に大きい」と実情をのべ、だれもが納められる額への引き下げや国の負担増額を求める署名の意義を強調。「市民1人ひとりと対話して、25万人を目指しています。
 この願いを中村和雄さんに託そうではありませんか」と訴え、「国保料を引き下げてください!!」と書いたパネルを中村さんに手渡しました。