25万人分を目標に高すぎる国保料の引き下げを京都市に求める署名運動を呼びかけた「国保料引き下げ署名実行委員会」は4日、京都市中京区のラボール京都で第2回実行委員会を開き、1日からスタートした同署名運動の経験を交流し合いました。
 「署名宣伝の準備をしていたら、若いママが『署名します』と寄ってきた」(伏見)、「商店街では署名をし署名用紙も置いてくれる店がある」(北・伏見)、「今年から国保になったが高すぎると怒りをぶつけ、署名してくれた」(山科)など、各行政区で行った街頭宣伝の反応が交流されました。
 高橋瞬作事務局長は、「待ってました」という反応があり、若い人が署名に応じてくれる特徴があることを紹介し、「市民の要求に合致していることの表れ。目標の25万人分を集めることは日本の社会保障制度確立に大きな意味を持つ。緻密で大胆な運動を展開し目標をやりきろう」と話しました。
 閉会のあいさつをした岩橋祐治・共同代表(京都総評議長)は、「格差をなくす、かなめのたたかい。払える国保料へ引き下げを勝ちとり、市政を変える大闘争として取り組もう」と語りました。