日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は26日、福田新内閣の発足を受け、中京区の烏丸御池で街頭宣伝をおこない、「早期の解散総選挙で、民意に逆らう自公政治を根本から転換しましょう」と呼びかけました。
 成宮まり子京都国政委員長は、「自民党の新4役や新政権の大半が『派閥の領袖』や、小泉・安倍政権を支えた閣僚の横すべり・再任で、無反省の同じ顔ばかりが並んでいる」と指摘。福田首相が、自衛隊のインド洋派遣や「構造改革」路線、憲法9条の改悪など、これまでの自民党政治を継承しようとしていることを告発して、「福田首相も安倍さんや小泉さんと何ら変わらない『タカ派』。参院選挙でしめされた国民の審判で次は、解散・総選挙へと追い込んでいきましょう」と呼びかけました。
 宣伝では吉田幸一・衆院4区代表、吉田さゆみ・同5区代表も参加し、悪政ストップに全力を挙げる決意をのべるとともに、来るべき総選挙での日本共産党への支援を呼びかけました。