年金者組合伏見支部が25日、近鉄伏見駅のイズミヤ前で最低保障年金制度の確立や高齢者医療制度改悪の反対の街頭宣伝を再開しました。猛暑厳しい真夏はチョット休憩して、すこし涼しさを感じ始めた9月末から再開したもので、組合員12人が参加しました。憲法25条の生存権保障規定が明記されており、毎月25日を行動・宣伝日と位置づけて取り組んでいるものですが、渡辺和弥事務長が「無年金者や低額年金者をなくして最低保障制度の確立を。日本では来年4月から75歳以上の高齢者は別立ての高額負担をねらった医療保険制度になってますます私ら高齢者が生きづらくなります」と訴えました。
 参加した組合員さんも支部独自に作製したティッシュ付きビラと署名の協力を求めました。買い物客から「暑いのにご苦労さんです。私ももっと年金を充実させてほしい思いますし、医療はどうなるのか先行き不安です。頑張ってくださいね」と励ましの言葉が寄せられました。(仲野良典)