第18回「核戦争に反対し、核兵器の廃絶を求める医師・医学者のつどい」の市民公開シンポジウム「北東アジアの非核、安全保障と日本国憲法」が24日、京都市下京区のシルクホールで行われ、230人が参加し、「北東アジアの非核地帯化を求める京都宣言」を採択しました。
 藤岡惇立命館大学教授、大西広京都大学教授、徐勝立命館大学教授、冨田宏治関西学院大学教授が、それぞれ報告しました。
 徐氏は、アジアの平和構築には、「日本が米国一辺倒ではなく、アジア近隣国との信頼を築き平和、反核のイニシアティブを発揮することが大事だ」と強調。冨田氏は、「日米同盟を離脱し、東アジア共同体への参加しか日本の外交の道はない」と訴えました。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」9月30日付)