「安全でおいしい食べ物を家族や子どもたちに食べさせたい」「日本の農業を守りたい」という思いで始められた新婦人と農民連連携主催の「稲刈り体験交流会」が24日、亀岡市にある農民連京都産直センターの田んぼで開催され、約300人が参加しました。
 曇天模様の涼しい天候で鎌をもって田んぼに入ると青いバッタやイナゴに茶色いカエルまでが飛び出して大人も子どももビックリやら大喜び。にぎやかな稲刈り風景で広い田んぼもアッという間に全部きれいに刈り取られました。
 稲刈りのあとは新鮮朝採り野菜、美山の鯖寿司、丹後のバラ寿司、京北納豆もちと丹後半島伊根町蒲入り直送のおさしみ、イカ天、海鮮丼などのマーケットも開店されてにぎわいました。
 体験コーナーではいもほり、栗ひろい、ダンゴづくりやウドンづくりがあり、ウドンづくりは子どもたちに人気で小麦粉で服や顔まで真っ白になって真剣に取り組んでいました。いろいろな野菜や鮮魚が当たる抽選会も好評で農村でのたのしい体験の1日になりました。(仲野良典)