亀岡市長選挙の勝利をめざし、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」(佐藤一男代表ら)は20日、同市のガレリアかめおかで「亀岡市民要求交流集会」を開き、同会の「市長選挙政策大綱」(案)を発表しました。団体や地域から74人が参加し、市民生活の実態や要求を討論しました。
 同集会は、市民の願いや要求を集め、意見・経験交流して、実現に向けた運動の出発点にしようと開かれたもの。
 市長選に立候補を表明した松野よしひで氏は、「暮らしと生業(なりわい)を応援する新しい政治の実現に全力を尽くす」と決意を述べました。
 同会の5つの柱・45項目の政策大綱の発表を受け、参加者10人が発言。「近隣市町で実施されている難病患者の通院費への補助の実現を」「子どもの医療費無料制度の適用年齢の拡充を」「雨漏りする校舎の早期改修を」「亀岡市敬老宣言をつくって、高齢者福祉の充実を」など、子育てや教育、高齢者福祉、公共交通網の整備、仕事と雇用にかかわる要求が語られました。