「子どもたちの大好きな昆虫が相撲をとったら?」ー女性絵本作家のタツトミ カオさんの絵本「はっけよい のこった!」(チャイルド本社・月刊おはなし絵本・アップル)原画展が9日(日)まで京都市西京区のえほん館で開催されています。
 カブト虫やクワガタ、カマキリなどの土俵入りをはじめ虫たちの元気でコミカルな相撲っぷりを描いた約15点の絵が展示されています。8日(土)、9日(日)にはタツトミさんが来訪し、サインとリクエストに応えて子どもたちの好きな昆虫も描いてくれます。
 タツトミさんは「わが子に絵本を創りたい」との思いから勉強をはじめ、04年に念願の出版デビューを果たし、同書が2作目の出版です。10月には「アリ王国物語 アリマス国とアリマセン国」(ひさかたチャイルド)が出版予定で、次回も虫が主人公です。
 えほん館の開館時間は午前10時から午後6時、月、火は定休日。阪急嵐山線・上桂駅から徒歩5分。問い合わせ電話は075・383・4810。