「京都の伝統を生かし、共同を広げ、革新懇運動の新たな前進・飛躍をつくろう」と、京都革新懇活動交流会が1日、京都市右京区のコミュニティ嵯峨野で開かれました。
 80人を超える参加者を前に、全国革新懇常任世話人である浦田宣昭・日本共産党中央常任幹部会委員が講演し、革新懇の出番の情勢であると強調し、「すばらしい伝統と経験を持つ京都から、革新懇運動の新たな前進をつくりあげてほしい」と訴えました。
 講演を受けて、地域や職場革新懇の代表が活動経験を発言。京都市長選挙に立候補表明している中村和雄さんがあいさつしました。
 閉会あいさつを行った森川明代表世話人は、憲法や生活を守る運動がいっそう重要になっていると強調。「革新、民主の伝統を持つ京都が、全国の経験にも学んで、革新懇運動の前進を誓い合いたい」と力を込めました。また、京都市長選挙に触れ、「参院選では国民が怒れば政治が変わることが示された。今度は中村さん勝利で市民の意思を示そう」と呼びかけました。