日本共産党京都府後援会は15日、62年目の終戦を記念して「不戦の日」宣伝を京都市下中区の四条富小路で行いました。 こくた恵二衆院議員・国対委員長は、最初に、日本軍国主義による侵略戦争と植民地支配の犠性になった人たちに哀悼の意を表明。その上で「侵略戦争を否定する自民党の流れに対して、国民が反撃をし始めている。集団自決に軍の関与があったとする決議を沖縄県議会が2度もあげたこともその1つ。安倍内閣の『戦後レジューム(体制)からの脱却』にたいし、参議院選挙で国民は拒否の審判を下した」と指摘し、「侵略戦争反対を守り抜いた党として、歴史の逆流許さず憲法の平和・民主・人権の原則を守り抜く」と訴えました。 京都市職員労働組合委員長で同後援会の常任世話人の池田豊氏、高橋進事務局長も「歴史の逆流許さず、憲法、平和を守ろう」と訴えました。
 足を止めて聞いていた桐田勝子さん(55)=右京区=は、「終戦の日を記念する日に、平和や戦争を許さないと訴える共産党の役割は大事」と語りました。