昨年から始まった七瀬川納涼夏祭りが11日、にぎやかに改新緑地公園で開催され大ぜいの老若男女・家族連れが楽しみました。主催は京都地域人権連竹田深草支部と新婦人竹田支部、地元の若竹会のみなさん。「立場を超えて伏見地区住民の生活と健康、環境を守る目的」で今年も共同開催です。
 人権連支部長の萩嵜信人さんは「昨年から始めましたが好評でした。今年は地域から離れていった若者達にも呼び掛けて5年前に発足した城南宮祭御輿の担ぎ手の若竹会も主催メンバーなって盆踊りを企画しました。盆踊りはこの地域にも昔あったのですよ。たしか22年ぶりの再開になるかな」と話します。
 江州音頭のプロたちが櫓に上がって美声と太鼓が響くと踊りの輪もだんだん大きくなって調子のよい元気な踊り風景になっていきました。会場ではおでん、串カツ、かき氷、タコ煎、生ビールなどたくさん出店。ダーツ、輪投げ、当てものなど子どもコーナーも設営され子たちも楽しんでいました。「夕食のおかずに」とお鍋を持参してのお客さんやデッカイ串カツ店も長蛇の列ができほどの盛況。真昼は猛暑でも、夜は心地よい涼しい風も吹く楽しい夏祭りでした。