7日夜、山科民商会館にて中村弁護士との懇談会を20人の参加でおこないました。
 中村弁護士は開口一番「5月8日に出馬表明しました。早ければ、来年2月3日投票となります。今独走態勢です。他の人はスタ-トにまだ立っていません。マラソンで言えばラストスパ-トです」とあいさつました。次のようなやりとりがありました。
 「伝統産業に携わっていますがもっと行政から支援してほしい」
 中村 「ただお金を出しますということではなくて、職人さんのすばらしい技術はあるが、それを売り出していくノウハウを援助できないか。そこに職員も入っていくことができればいいと思います。」
「政党では日本共産党だけが応援していますが、勝てるのでしょうか」
 中村 「どの政党を選ぶのかという選挙ではありません。どちらを選ぶのかという選挙です。過去の木村さん、井上さんの時も共産党だけでした。知事選挙の森川さんの時は京都市内は勝っています。今回の参議院選挙の結果で、相手陣営はますます決まらない。民主市政以外から幅広く推薦ももらっていますし、市議会のすべての政党と社民党に支援してほしいと文書を出しています。枠は決めていません。どこかの候補者が来ても、私が10年間取組んできた実績があります」
「金融制度窓口復活させてほしい」
 中村 「本当に困っている業者どうするのか。そういう課をつくっていきたい」
「どんなまちづくりを考えていますか」
 中村 「安心して住み続けられるようにすること。どういうまちをつくっていくのか考えていくのかは地域。山科の住民が決めていくことが大事です」
 参加者から「参議院選挙がんばって残念という気分もあったが、がんばろうと気持ちになってきた」「話は凄くわかりやすかった」という感想でした。最後に、参加者みんなで記念写真を取りました。(山科民商 遠藤隆之)