27日夜、左京区内で行われた日本共産党演説会で、日本開拓伝道教会協力牧師の猶原宏さんが初めて応援弁士に立ち、「平和憲法守るのは京都では日本共産党だけ。確かな野党、スジの通った野党を誇りにたたかってほしい」と選挙戦を激励しました。
 猶原さんは、「60年前の国民の心に戻ってみたい」と憲法前文の一部を読み上げ、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し、戦後60年間、安全と生存を保持してきた。『押しつけ』を言うが、アメリカにもこんな憲法はないし、日本も困っていない。結局、今の憲法で困っているのはアメリカだけ。これは、平和憲法が天地を貫く大義に基づくものだから」と強調しました。
 最後に、「今一番大切なことはこの平和憲法を変えることではなく、この憲法にふさわしい国民になること。これを明確に訴えているのは京都では日本共産党だけです。他はみんな否定しています。たしかな野党だけでなく、スジの通った野党を誇りにしてたたかってほしい」と訴えました。