日本共産党の成宮まり子参院選挙区候補とこくた全参院比例候補は14日、「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク京都」と中京区の烏丸御池交差点で街頭宣伝。市民らにマニフェストを配りながら、「人間らしく働くルールづくりが必要」と青年雇用の改善を訴えました。
 強い風雨の中、成宮、こくた両候補は日本共産党のマニフェストを手にしながら、「サービス残業は違法!」などのプラカードを掲げた青年らと宣伝。成宮候補は、22歳の長男を過労死で亡くした母親の思いを紹介し、「国会で人間らしく働けるルールづくりをやらせてほしい」と気迫を込めて訴え、こくた候補は、安倍首相が消費税増税を言いながらうやむやにしていることについて、「弱いものいじめの税。私たちは反対しているが、増税を考えているなら正々堂々と選挙で審判を仰ぐべき」と強調しました。建築関係で働く女性労働者がマイクを握り、「毎日深夜まで残業している人が私の周りでも珍しくない。深刻な青年の働き方を変えて、人間らしく働ける社会にするために成宮さんと日本共産党にがんばってほしい」と期待を込めました。