民放労連京都放送労働組合(KBS労組、西口民介委員長)はこのほど、非正規の組合員6人を社員化・直用化したたたかいをまとめた「組合員6人の社員化・直用化闘争―非正規・関連労働者の雇用に光をあてる」と会社更生法による再建に取り組んだ京都放送と関西急送の両労働組合の対談をまとめた「会社更生法で再建に挑んだ京の2つの労働組合―京都放送&関西急送」をそれぞれ発行しました。
 KBS京都では、本社・関連子会社などで違法な偽装請負で働かされていた6人の労働者が、昨年末から今年にかけて相次いで、正社員化・直接雇用を実現しました。「組合員6人―」は、労組と力合わせたたたかいの経過や6人の喜びのメッセージ、組合ニュース・報道記事などを紹介しています。
 「会社更生法で―」は、KBS労組の古住公義副委員長と関西急送OBの原田康正氏(元全自連関西急送支部委員長)がそれぞれの会社再建や労働組合のたたかいについて対談しています。
 両冊子を希望の方は、KBS労組TEL075・451・4468まで。