南丹市八木町の自宅や事務所をめぐる税逃れに建築確認未申請、河川不法占用と、自民党の中川泰宏衆院議員(京都4区)の違法・脱法行為が相次いで発覚している問題で、日本共産党の光永敦彦議員は3日、府議会本会議で、「公人として看過することの出来ない重大な問題であり、全容解明と法の厳格な適用にもとづく厳しい対応」を求めました。
 光永議員は、「中川氏は八木町議、同町長を歴任し、現在は衆院議員やJA京都中央会会長を務めており、公人として看過することの出来ない重大な問題だ」と指摘。全容解明と法の厳格な適用にもとづく厳しい対応、こうした事態が2度と起こらないよう再発防止を求めました。
 さらに、光永議員は「中川氏は自由民主党衆院選挙区第4支部長であり、自由民主党の責任も問われる」と指摘しました。