京田辺市議会は29日の本会議で、日本共産党議員団が提起した「政府が把握している年金保険料の納付記録を受給者、加入者に知らせることを求める意見書」を全会一致で可決しました。
 同意見書は、5千万件をこえる年金記録が宙に浮いた問題で、「国民にはいっさい責任はなく、政府と国の責任で解決すべき」と指摘、「被害者は一人も残さない」「一日も早く」という原則にたってあらゆる手段を尽くすべきとして、すべての受給者と加入者に納付記録を送付し知らせるよう求めています。(京田辺市・青木 綱次郎)