許すな!金の切れ目は命の切れ目「人間らしく生きたい」京都集会が25日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、200人余が参加。「それぞれの生活実態を交流し、共同・連帯して悪政とたたかおう」と呼びかけました。
 京都社会保障推進協議会や障害者団体などでつくる実行委員会が主催したもので、同委員会を代表して田坂啓・京都社保協事務局長が開会あいさつしました。
 各分野からの実態告発では、「自立支援法で児童デイサービスの療育費が跳ね上がった」(障害児の母親)、「年金から家賃や保険料などを払うと1日2食、1食200円で暮らすしかない」(女性)、「老齢加算が削減された。高齢者の生活実態を直視していない」(生存権裁判原告)などの発言がありました。
 発言を受けて、労組や保険医協会、生活と健康を守る会の役員らが「人間らしく生きる権利」を守る運動について述べました。来春の京都市長選に立候補を表明している中村和雄弁護士が参加し、フロアー発言しました。