日本共産党の井上さとし参院議員(参院比例代表候補)は9日、京都入りし、京都市北、上京区内などで街頭宣伝や訪問活動を行いました。
 上京区の出町枡形商店街前では蔵田共子京都市議と街頭宣伝。井上議員は、「宙に浮いた年金」問題について、「まるで国ぐるみのさぎ行為。国民は毎日不安と憤りを覚えている」とのべ、▽氏名・年齢・性別すべてが一致しなくても国の責任で調査する▽立証責任を国民に負わさない▽社会保険庁解体は最悪の責任逃れ―と日本共産党の3つの提案を説明しました。また、今月からの住民税大増税は公明党が主張した定率減税全廃が原因とのべ、「『増税けしからん』と声を上げれば、自衛隊が監視する。こんな政治変えるために日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
 北区の新大宮商店街では新井進府議、井坂博文、玉本なるみ両京都市議とともに商店を回り、商店主から「自衛隊の『市民監視』は異常。こんな時に頑張れるのは共産党だけ」と激励を受けました。