日本共産党京都府委員会は19日、6月からの住民税増税中止と憲法9条改悪反対を訴えて、下京区の四条大宮交差点一帯で約5時間のロングラン宣伝を行いました。
 宣伝にはのべ69人が参加し、住民税増税中止と9条改憲反対の署名を呼びかけ、合わせて250人分が集まりました。また、ノートパソコンを使って、日本共産党中央委員会ホームページの負担増シミュレーションを行いました。
 日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補は、住民税が2・2倍になる20代女性の負担増の実例を示し、「増税、負担増の連続で若い世代からお年寄りまで生活が困難になっている。増税を中止すべき」と訴えました。住民税増税中止の署名の訴えに足を止めた会社員の男性(29)は、「増税は困る。がんばってほしい」と話しました。宣伝には、同党の府議、京都市議が多数参加しました。