府内の看護師など医療従事者らでつくる「ひろがれ看護のこころkyoto」はナイチンゲール生誕にちなんだ「看護の日」の12日、京都市内でナースパレードを行いました。約60人の参加者は四条烏丸から御池通、河原町通をパレードし、医師・看護師など医療従事者の増員をアピールしました。
 パレード前の集会では、森美幸・京都大学職員組合病院支部委員長が7対1の新たな看護師配置基準によって“看護師争奪戦”が起こっていることに触れながら、「健康で誇りをもって働き続けられる職場をつくっていこう」とあいさつ。また、看護師増員の実現に向けて、「看護労働事態・要求把握調査」を行うことや看護師増員署名の通常国会提出に向けて地域、患者に広げていくことが提起されました。