日本共産党中京地区委員会は12日、四条大宮交差点で自民・公明の与党が11日、9条改憲と地続きの改憲手続法案(国民投票法案)の採決を参院憲法調査特別委員会で強行したことに抗議しました。
 「改憲手続き法案強行糾弾―中身もやり方も国民ないがしろ」と書いた横断幕をかかげ、原田完府会議員をはじめ、後援会員らが、採決を強行した自民・公明両党と採決日程に賛成した民主党を批判。「戦争への道を用意する勢力にノーの声をあげよう」「憲法を守り、生かす日本共産党と成宮まり子参院京都選挙区候補への支持を」などと訴えました。
 通りがかった川島正史さん(54)は、「法案の審議で国民の声を聞こうとしない態度は危険。9条の改憲は命の重みを考えない議論だと思う」と話していました。