日本映画を支える労働者の仕事確保と待遇改善などを求めて、全東映京都撮影所労組は11日、ストライキを行いました。同労組はテレビ朝日の時代劇レギュラー枠終了で、「テレビ時代劇が消滅の危機にある。時代劇文化を守り、京都撮影所を守ろう」と呼びかけました。
 ストライキには、映画演劇労働組合連合会中央執行委員長の高橋邦夫、全東映労働組合連合中央執行委員長の河内正行両氏らが激励に駆けつけ、「京都ならではの時代劇文化が危機に瀕しているとき、時代劇文化を守り、創造する先頭に立とう」とあいさつしました。