自民、公明両党が改憲手続き法案の参院憲法調査特別委員会での早期採決を狙う緊迫した情勢の中、「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事法制に反対する京都共同センター」は25日、京都市内で街頭宣伝し、同法案の参院での廃案を訴えました。
 この日は、宣伝カー10台が市内全域で街頭宣伝。夕方からは、四条河原町で、問題点をまとめたポケットリーフを配りながら、メンバーらが交代で、「法案は改憲に都合のいい仕組みになっている。戦争する国家になるために憲法9条を変えることが狙い」「読売新聞の世論調査でも国民の声は『9条を守ってほしい』。与党はこの声を無視して改憲手続き法案をごり押ししようとしている」などと呼びかけました。