定数2減で4人オーバーの大激戦となった宇治市議選(定数30)で、日本共産党は現職8氏が全員当選。“日本共産党落とし”の激しい反共攻撃の中で、単独第1党を守り、議席占有率を25%から26・7%に前進させました。議会招集権を守りました。
 得票は、前回から1078票伸ばし、1万4718票で05年衆院比例票の12・5%増。得票率は、前回比1・8ポイント増の21・8%でした。自民党は2減の5議席、民主党は1減の6議席に後退しました。
 午前0時半過ぎ、喜びを爆発させる支援者らに迎えられ、坂本事務所に集合した8氏は、前窪義由紀府議、成宮まり子参院京都選挙区候補らとともに万歳三唱。水谷修さんは、「日本共産党を伸ばして、暮らしと平和を守ろうという訴えが市民に認められた」と話し、坂本さんを支援した男性(56)は、「最高の気分。公明党の反共攻撃がひどかったが、市民は日本共産党の地道な活動や実績を見てくれたと思う」と喜びを語りました。