日本共産党の市田忠義書記局長は18日、定数2減の30に、有力34人が立候補し大激戦となっている宇治市議選の応援で宇治入りし、4カ所で街頭演説。「市議会で4分の1を占める日本共産党こそ悪政をストップし、暮らしの願いを実現する確かな力」と8候補の支持を呼びかけました。
 市田氏は、近鉄大久保駅前で川原一行、水谷修、むくの憲一、宮本しげおの各候補、JR宇治駅前で坂本ゆう子候補、京阪三室戸駅前でなかじ初音候補、京阪木幡駅前でほあし慶子、山崎恭一両候補とぞれぞれ訴えました。
 近鉄大久保駅前では、約150人の聴衆を前に、市田氏は、8人の日本共産党議員団が4年間で6万人の請願の紹介議員となり、子どもの医療費無料化では、自民・公明・民主の反対があっても繰り返し議会で取り上げる中で、拡充を実現してきたことを紹介。「市議会で4分の1を占める日本共産党こそ悪政をストップし、暮らしの願いを実現する確かな力」と強調しました。
 選挙は、“市長に何でも賛成”の自民・公明・民主など「オール与党」か、住民と力合わせて要求実現に最後まで頑張る日本共産党8人を選ぶかだとのべ、「定数2減の下、議席増を目指すたたかいと同じ。最後まで支持を広げに広げてほしい」と訴えました。