改憲手続き法案を自公が衆院本会議(13日)で強行可決したことにたいし、自由法曹団京都支部は15日、新京極「ロックン広場」(京都市中京区)で同法の賛否を問うシール投票を実施。国民に知らせないまま強行しようする政府・与党の姿勢に批判の声があがり、「しらない」「反対」が多数をしめました。
 シール投票は、法案についての「賛成」「反対」とともに法案そのものについて知っているか否かを問いました。
 約1時間に260人の市民が協力し、「賛成」49人、「反対」109人、「わからない」100人、その他が2人でした。
 「わからない」に投票した女子大生の3人組は、「憲法って大事なことなのに何でよくわからないうちに決めちゃうの。もっと話し合って欲しい」と語りました。
 「反対」に投票した女子高生の3人組のМさん(16)は、「学校の先生が、『戦争をするために通そうとしている』って言ってた。だから国民に知らせずにこっそり通そうとしてるんじゃないの」と語り、Tさん(16)は携帯電話でボーイフレンドに「あんたどう思う。反対やろ」と連絡。「戦争になんか行ってもらったら困るやんか」と真剣なやりとりをかわし、「こんな法律、どうやったら止めさせられるの?」とたずねました。